街の音楽 

 私は、街を自転車で走っているとよく、音楽に遭遇する。
 まず、ゴミ収集車のトラックの曲は、多彩だ!
A市の可燃ゴミ収集車曲・・・五木の子守歌。
A市の不燃ゴミ収集車曲・・・可愛い魚屋さん。

N市のゴミ収集車曲・・・赤とんぼ。
N市の不燃ゴミ車は、曲をならさない。ガガガ~と騒音のみ。
生協の配達車の曲・・・山の音楽家。

毎週火曜日にマンションに軽自動車で来るパン屋さんの曲・・・ゴセックの「ガボット」。

 私は、N市に住んでいるが、A市に近いのでお隣の曲も良く聞こえる。毎週火曜日は、双方とも可燃ゴミの日なのでこれらの曲が一斉になる!「ぁ!今日は、N市のゴミやさんが収集時間が早い!」な~んてのも解る。火曜日は、パン屋の曲もなる。一日中町は、童謡に包まれている。たいがい、A市よりもN市の収集車の方が早く来る。寝坊しようものなら大変だ!夏は、次のゴミの日まで部屋が生ゴミの臭いでくさくなる!

 もう一つの街の音楽は、今盛んに鳴いている蝉だ。ここに越してきてから8年あまり、少しづつ庭の木にもこのマンション生まれと思われる蝉が増えてきた。朝から晩までジジジと良くなく。それに庭の木がちょうど、4階の高さぐらいまで伸びてきたのでうちのベランダには、毎日蝉が飛び込んでくる!・・・タンゴは毎日蝉を楽しみにしている。

 昨日は、近所の子が4人でさよのうちに蝉取りに来たぐらいだ!4人が自分の背丈の倍くらいの虫取り編みを持って入ってきたものだから、もう大騒動だ!~~一番騒いだのは、猫のタンゴ!あわてて出てきて小さい子が大きな黒猫を見てびっくり!そのひょうしに頭をドアにぶつけて泣き出してしまった!あ~あ。

 タンゴ!やっぱりお前はでかすぎるんだよ!怖がっているじゃないか!・・・いや、怖がっていたのは、タンゴだったのだ!その大きな鳴き声に驚いて押入に隠れてしまった。その子供達が帰った後も暫く怖がって出てこられなかったんだ!・・・タンゴ。お前は、気が小さいのは解るのだが、見た目は、大きくて怖いんだよ!もっと自覚して痩せなきゃね!

 また今日も、命短き蝉がベランダに飛び込んでいる。
「ベランダや あわてて飛び込む 蝉の声」
「黒猫は 飛び込む蝉に 目を見張り」  幕。


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