ある老人ホームのKさん 

 私は、毎月ある老人ホームをボランティアで訪問しています。もう今年で4回目のクリスマス会を迎えようとしています。始めは、月に一回の訪問でした。でも今は、3回訪問しています。

・・・ここの老人ホームは、K伝道師が毎週、音楽の奉仕をされていたところで私は、その伝道師のお手伝いをするつもりで月に1回受け持ったのでした。
 しかし、その伝道師は、3年前志し半ばにして25歳で病気のため召されました。彼女は、お年寄りに伝道をしたいという思いがありました。

・・・私は、音楽サークルとしてその後を継ぎ 教会のコンサートや、家庭集会などに招待しましたが、なかなかキリスト教を理解してくださるには及ばないもので自分の信仰のなさを知る想いなのです。

・・・私は、月3回の訪問になってから私の歌の伴奏者であるFさんに2回一緒に来て協力して頂くことになり少し、気が軽くなりました。

・・・私たちは、およそ100曲ぐらいあるナツメロを調べ上げその都度、お年寄りの皆さんが歌いたいと思った曲をリクエストでアドリブ有り、初見演奏ありの伴奏でみんなで歌っています。今も曲数は、増えていますよ。

・・・もう、4年も経つと時々年を感じることがあります。いつもこの音楽サークルに出てきてくださっていたお年寄りが急にみえなくなることがあるのです。・・・私の知らない間にお亡くなりになっていたりするのです。

・・・今年ももうすぐクリスマスシーズンがやってきます。4回目のクリスマス会を教会の婦人会の皆さん方とともに予定しているのです。先日、ペルパーさんにクリスマスカードをつくるためお年寄りの名簿をお借りしたときのことです。

・・ペルパーさんが私に「ぁ!すみません。この方とこの方今はいらっしゃらないので・・・」・・・『ぁ!この人!いつも私の音楽サークルを楽しみにしていた人だ!亡くなられたんだ・・・・・』『あ!この人もこの前一緒に、義母と病院に付き添った人だ!』・・・また私は、お二人にイエス様の救いを伝えることが出来なかった・・・

・・・どんどんお年寄りは、年を取って呆けがすすんでくる人が多くなります。4年前に比べたら車いすの人が、何と増えたんでしょう!

・・・最近、音楽サークルを楽しみにしていたKさん(92歳)が、元気がありません。私は、一年半前からここに入れてもらった義母を見舞う時にいつもKさんのベッドでお話をします。以前に比べ痩せこけてしまったKさんの手をなでながら、「こんなに痩せて可哀想ね。」と言うと、Kさんは、「苦しいけど順番だから・・先生(さよのことです)また来てくださいね。」Kさんは、その年にしては頭も話しもしっかりした気丈な人なのです。私は、そんなKさんを尊敬しています。イエス様の救いの話が出来るようにと思うのみです。



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