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踊る指揮者 

Yちゃんは、中学3年生です。中学最後の合唱コンクールが9月末、市民会館で行われました。
Yちゃんは、クラスの課題曲の伴奏をします。今日は、Yちゃんの晴れ舞台です。

 Yちゃんの「良かったら見に来てね。」という誘いに さよは、父兄でもないのにいそいそと市民会館に出かけたのです。身をひそめこっそりホールに入っていきました。まだ一年生の2番目のクラスでYちゃんのクラスの出番はまだまだ先です。「あ~あ来るのが速すぎたなあ。誰も知り合いもいないしここでず~と立って見ているのも疲れるからどこかに座りたいなあ。」
と、その時前にいた人が、「奥の席が1つあいてます座りませんか?」と声をかけてくださり{あ!ラッキー}とばかりにしっかり席をゲット。
 ゆっくり座ってYちゃんの出番を待っていました。
 思えば数年前、キョウの中3の合唱コンクールの時は大雨で、会場に行く途中、私が車の事故を起こしてしまいとうとう聞けなかったなあ~。と、思い返しながら・・・

 コーラスに取り組む真剣さは、1年2年3年と年を重ねるごとにより大きくなっていきました。
 この中学校は1年生は女子が多く2年は男女同じぐらい。3年は男子が多い。人数で考えればコーラスには1年がベストです。

 でも、1,2年生はまだまだ力量が足りません。2年の課題曲は、アカペラなのでどのクラスも音程がふらついてしまいます。まだかな~と待っていたらいよいよ3年生の出番がやってきました。
Yちゃんのクラスは、3年のトップバッターです。
 張りつめた空気の中、Yちゃんのクラスがステージに入ってきました。Yちゃんは、ピアノにスタンバイです。
指揮者の女の子の右手がさっと上に上がったとたん一斉に3列に並んでいたクラスメート30人ほどが、足を肩幅に開き歌う姿勢をとりました。そのキビキビとした態度は、今までのクラスとは違い何かを予感させるものでした。

 やはり予感は的中した。歌が始まってびっくり!指揮者の女の子が、一生懸命全身全霊を込めて踊り出し・・いや、指揮をしているのです。驚きましたこんな両手を下からすくい上げるような指揮の表現方法は、初めての体験でした。ブラボーというか、感動というのか・・胸がわくわくしてどきどきしてきました。わ~こ!これはなんなのだ^^;マジ?
 歌は凄く良かったんですよ!でもさよは、笑いをこらえるのに必死でした。隣の席にいた人はあまりのみんなの一生懸命な歌に感動して泣いていました!{あ!いけない。笑っちゃ!私って感動してんだか可笑しいんだか自分がわかんない。ふざけてるつもりじゃないのに・・でもやっぱりあのパフォーマンスは笑いをこらえるのが苦しい。}

 彼女が一生懸命指揮をすれば、みんなも乗ってきて会場全体が、曲に酔いしれているようでした。ついついYちゃんの伴奏を聞くのも忘れがちになってしまいそうなくらい引き込まれた指揮でした。皆、曲が終わるまで待ちきれずに感動して拍手がわき起こりましたね。Yちゃんも本番であそこまで弾けたら立派です。よく頑張りましたね。あんなに練習したんだもんね。
 Yちゃんのクラスは、3位に入りました。でも私は、Yちゃんのクラスが一番だったと思うけど・・
Yちゃん。後はいよいよ受験だねえ。頑張ってね! 
 
 さよは発見したのです。指揮には大きく、3つの形があるんじゃないかって?1つは、阿波踊り型。また、2つめは、どじょうすくい型。3つ目は、東海林太郎型(しょうじたろうー直立不動型)・・ちょっと古かったかな。Yちゃんのクラスの女の子の指揮はどじょうすくい流れ型だと思うね!想像してみてください!あなたはどのタイプで歌うのが好きですか?


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